すべすべした透明肌に

グリコール酸や乳酸などのAHAを皮膚に塗布することにより、ゆで卵のうす皮をむくように老化角質と角層の1/2～1/3をpeeling（皮をむく）して肌をすべすべにします。1週間に1度のペースで6回おこないますが、ビタミンＣのイオン導入も併用すると終わる頃にはメラニンの合成がブロックされた透明度の高い新しい皮膚細胞に生まれ変わります。

ケミカルピーリングの効果

• 老化角質の除去
• 皮膚のターンオーバーの促進
• くすみをとる
• ニキビのコメドを出やすくする
• シミ、そばかすの改善
• 肌の若返り

メカニズム

皮膚に化学物質を塗布して皮膚を剥離し、その後の創傷治癒機序による皮膚の再生を期待して治療していく方法です。

グリコール酸や乳酸などのAHAを塗布して角層をピーリングするもの、TCAなどを使って表皮までをピーリングするもの、フェノールなどを使って真皮までピーリングするものがあります。深くピーリングすると当然、瘢痕形成をおこす事があり注意が必要です。
AHAを使った角層までの場合は皮膚の1/200～1/300程の浅い層をピーリングしますが①皮膚のターンオーバーの促進、②真皮線維芽細胞を刺激しコラーゲンを増産，③チロシナーゼ活性をおさえてメラニン産生を抑制、④薬剤浸透性の亢進などの作用があり、安全性が高い治療法です。

施術の流れ

• 洗顔
• 施術（約25分）

治療回数

1週間に1回　1クール6回

皮膚のターンオーバー4週間にあわせて行います。5回で4週間になりますが、角質の肥厚や加齢によりターンオーバーが長くなっている方も多いため、6回1クールとなっています。