ニキビの外科的治療 ?マイクロ排膿?
2018年06月12日ニキビ治療
神戸山手クリニックでは、開院当初からにきびの外科的治療にとりくんできました。
外科的な考えでは、体に膿が溜まるできものができた時、小さければ抗生剤での治療を行いますが、切開排膿という外科的処置が最も有効で治りが早いです。にきびも同じようなできものとして考え、マイクロ排膿ができました。面ぽう圧出という治療とまた違った手技で、違う器具を使っています。
1つ1つのにきびの内容物を全て取り出す事で、にきびの完治を目指しています。外科的治療につきものの痛みをやや伴います。ただ、患者さん皆さん、綺麗に治るために治療を継続され、痛みを理由に途中で治療を中断する方はおられません。それ程にきびに患者さんは悩んでこられ、1回1回の治療でだんだん治っていく事を実感していただいているのだと思います。
マイクロ排膿にフォトRFやビタミンCトリートメント、フラクセルなどを組み合わせると、皆さんとても健康的で透明感のある肌になっていきます。
ここで注目なのが、内服薬を使わず治療を行っていることです。患者さんは内服薬の副作用から、解放されます。抗生剤も、治らないにきびに長期間飲み続けると耐性菌の問題がありますし、ビタミンA内服薬は催奇形性の心配があります。
症例写真や、にきびの内容物の写真、患者様の声は神戸山手クリニックのHPニキビ・ニキビあとをご覧ください。
院長コラムにも症例写真を掲載させていただいています。(Dr.吉永)